どんぐり企画は、神戸・大阪を中心に活動している劇団です。
兄・鳴海遥真と妹・菜歩が立ち上げた演劇企画。”いつもそこにある存在に “をコンセプトに、会話劇を中心とした演劇活動を行っています。
History
2022年2月 どんぐり企画創設。
2022年9月 第1回公演「いつか、どこかで、だれかの」上演。
2023年9月 第2回公演「愛しい今日は宝箱につめて」上演。
2024年4月 第3回公演「泡が消えない」上演。
2024年6月 コンセプト刷新
Concept
いつもそこにある存在に
どんぐり企画は、日常にある大切なものを拾い上げ、繊細で丁寧な会話劇を制作します。
演劇を、生活の中でふとした時に見つかる どんぐりのような存在にしたい。
演劇の枠にとらわれない手段で、演劇をより多くの人に体験してもらうことを目標に活動します。
いつもそこにある“大切”を紡ぎ、演劇をいつもそこにある存在に。
その過程では、「閉鎖的と言える演劇界隈をどう広げていくのか?」「普段演劇を観ない人に楽しんでもらうには?」「学びながら、働きながら演劇をするにあたって負担にならない制作進行とは?」など、いわゆる小劇場演劇が抱える課題とも真摯に向き合って、オープンな劇団運営を心がけています。
そんな劇団運営にかける想いは、ひよこアーツさんのインタビュー記事内で詳しく話しています。
ぜひご一読ください。
ひよこアーツ 職レポ図鑑「日常をテーマに芝居を続けていく、ある兄妹の背景 ~どんぐり企画対談~」より
菜歩:どんぐり企画では、演劇を知らない人にも共感しやすい、日常というテーマを扱っています。 〈中略〉中高時代から、皆、演劇には興味がないんだなと感じていました。そういうのを変えたいと思って。
鳴海:演劇は演劇関係者だけで経済が回っている。制作や広報をするときに、よく心に留める言葉です。映画やドラマみたいに、演劇に興味のない人も、観て楽しめる作品を作りたいと思います。